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【映画】ドラゴンタトゥーの女

久しぶりの更新です。サボってたら広告に占領されるんですね・・・

さて、「ドラゴンタトゥーの女」です。原作はスウェーデンの作家、スティーグ・ラーソンの世界的ベストセラー。
主演の反骨ジャーナリスト、ミカエルを演じるのは007でおなじみダニエル・クレイグ(!)。物語はミカエルがとある大富豪・ヴァンゲルから40年前に行方不明になった孫娘を探してくれと依頼を受けるところから始まる。報酬はミカエルが追っていた不正融資事件の情報。孤島のコテージにこもり事件の資料をあさるミカエルだが事件は意外な展開をみせる・・・といわゆる謎ときとしては普通で一見、超インドアなサスペンスなんだけど、北欧のナチズムの問題、セーフティネット、そしてジェンダーの問題をえぐる重層的な作品になっていて見ごたえがある。ミカエルのパートナーとなる女性調査員・リスベットの複雑なキャラクターがこの作品の核になっている。リスベットの存在は社会の底辺に打ちひしがれている女性性の目いっぱいの自己主張であり、その「男」に対する肉体的なプロテストがひりひり伝わる。

殺人事件に対峙する対照的な二人の主人公は魅力的だし、デビット・フィンチャー監督は「ファイトクラブ」と同様、資本主義における暴力や性の搾取を鋭く表現している。ただ、いかんせん映画にとしては行方不明事件の謎解きに主眼を置かざるを得なかったのか、さまざまなテーマがやや未消化に終わっている感もある。原作も読んでみたくなった。
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